従来の受託測定を覆す手法

今までの測定受託サービスは、その対象であるモノの受け渡しを行うのが通常でした。

スキャンデータ測定は、モノの受け渡しを行わず、
お客様からいただいたスキャンデータで測定を行うサービスです。

比較ソフト「Focus（Nikon Metrology製）Rapidform XOV2（3Dsystems製）PolyWorks Inspector（InnovMetric製）」によって、
全体の基準出し（アライメント）や測定値の演算が可能です。平面度などの幾何公差にも対応しています。

※測定は図面に基づいて行い、データは数値を表にして提出します。

今すぐできる作業時間の短縮

繁忙期は品質管理の仕事が多すぎて、進行が滞ってしまう…
測定したいものが大きく、重いため、どこも依頼を受けてくれない…

こんな悩みも、スキャンデータ測定なら解決できます。

測定受託サービスをご利用いただけば、繁忙期も仕事量が調整できます。
スキャンデータ測定はワークレスですので、サンプルの大きさ、重さは関係ありません。
そして、スキャンはお客様側で行っていただくことによって、
サンプルの輸送が不要になったため、輸送費や運搬の時間をカットすることができます。

世界を視野に入れたワークレス測定

ワークレスの測定は、海外とのやりとりで真価を発揮します。

高額な輸送費、長い運搬時間の削減はもとより、人材活用にも効果的です。

測定技術が複雑で、なかなか研修がうまくいかない…
仕様の徹底が難しく、各人の測定誤差が大きい…
苦労して人材育成を行っても、定職率が悪くて無駄になる…

今まで海外で頭を抱えてきた問題も、個人誤差の出にくい比較的簡単なスキャニングだけ海外で行い、
測定を日本で行うことによって解決します。